着物コーディネート 格あわせの話 浴衣編

着物を着るに当たって、呉服屋さんにいわれることがあります・・・
「いつ、どんなお席でお召しになりますの?」
「まあ、それじゃあ、このおきものじゃなくて、もっと格の高いものになさったら?」

 着物には「格」と言われるものがある、ということはぼんやりと知っておけばいいものなんですが、コーディネートに制限があればあるほど、その制限の中でより芸術的に美しさが増すこともありますので、一応、知っておいて損はないな、と感じています。フォーマルなお席であればあるほど、「着物」を見る目を持っている、着物には一家言あるのよ!みたいな奥様もいらっしゃいますしね。

たとえば浴衣。
今年は襟を付けて、帯も袋帯に帯揚げ、帯締めもつけて昼間も歩いてしまいますが、本当は「半幅帯」「ひとえ帯」「八寸名古屋帯」の博多献上帯まで。帯の幅は細く、彩りは単純な方がいい、とされていました。
っていっても、博多献上帯って何のこと??みたいな気はしますが・・・
(その他の小物の解説は→着物を着る前に準備することの記事を読んでくださいね)



 こういうもの。九州福岡藩の黒田家が徳川将軍家に献上したことからそういう言い方をされるのだとか。
 私は帯自体はひとつしか持ってないんですけど、伊達締めはずっと博多織のものをつかっています。すごくよくしまるしほどけないし、大好きなんですよ。
 とっても使い心地がいいです。

でも、秋田の呉服屋の「若旦那」さんがこういう風に書いていらっしゃるんです。

フォーマルにおけるきまり事は守らなければならないが、カジュアルは流行によって左右されるというのは正しいことだと思う。
「流行」はそのジャンルにエネルギーをもたらしてくれるものだし、呉服業界が活性化するきっかけになって欲しいと思う。


 とのことなんで、カジュアルな場ではパワーあふれる新しい着こなしを発明するのも良いことなんだろうなあと。

 これから何日かに分けて、一日2記事ずつぐらい、一般的な「格あわせ」について記事を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いしますね。

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